「Future Days」ライブレポート

東京の昨日は雨で、しかも非常に寒かったですね。風邪の季節になってきました。皆さんも体調管理には気をつけてくださいね。

という前置きはさておき、先週金曜日に久しぶりにライブハウスに足を運んできました。ライブハウスといえば、普通は新宿、渋谷、青山、六本木てな街にあると思いがちですが、自分が行ってきたのは仙川です。京王新宿線で調布のちょっと前。各駅停車しか止まらない小さい駅です。その駅から徒歩5分ぐらいの場所に、「KICK BACK CAFE」っていう複合空間施設があって、定期的に音楽ライブが開催されているんです。

このカフェがまた変わっててですね、土地柄ということもあるのでしょうが、ノンアルコール&ノンスモーキングなお店なんです。ということで、ノンアルコールビールを飲んで見るライブは初体験でした(しかもひとりで・・・)。

と、そんな話はさておき、自分が見てきたのは「Future Days」というグループのライブなんですが、当サイトをご覧いただいている一部のJ-AORファンな人でも聞き慣れないグループ名なんじゃないですかね。

ということで、グループを構成するメンバーをご覧ください。左下の画像が当日会場の外に掲示してあった看板で、中央がそのアップです。

ね、すごいでしょ。伊藤広規、青山純、松下 誠、Mac清水、Ma*Toという日本のミュージックシーンを“影で”支えてきたすごい面々のバンドなんです。

グループのオフィシャルサイトも正式に立ち上がったようなので、各人のプロフィールはそちらでご覧いただくとして、達郎さんのライブ&アルバム制作を支えてきた伊藤さんと青山さんの最強ボトムラインに、AB’SやParadigm Shiftのサウンドのカナメでもある誠さんの切れ味鋭いギターワーク、BAHOでアクの強いギタリスト2人をサポートしたMacさんが絡むとあれば見に行かないわけにはいきませんでしたよもう・・・(Ma*Toさんのことは実はあまり知りませんでした。すいません)。

ちなみに、このグループでの公のライブは今回が二回目だそうで、グループお披露目ライブの時に会場で限定発売された自主制作CDのみが公式音源になります。自分はそのCDを持っていなかったので、全く楽曲の予備知識無しでライブに足を運ぶことになりましたが、まあ、そんなの関係ないです、このメンツですもの。ちなみに、初回限定CDは今回のライブ会場でも販売されたので、もちろんゲットしてきました。右上の画像がそれです。

ライブの方は、会場の音響特性もあってか、必ずしも聞きやすいとはいえなかったのですが、楽曲・演奏のクオリティ共に素晴らしかったです。長年、著名なアーティストのライブサポートやスタジオワークをこなしてきた5人ですもの。

ただ、MC担当の伊藤さんだけが妙なテンションだったのが印象的でした。そりゃそうですよね、普段は一歩下がったところでベースを弾いているだけだったのに、このバンドでは思いっきりフロントでMCしなくちゃいけないんですから。

しかも、楽曲ごとにベースを持ち替えたり、シンセを弾いたりとただでさえ忙しそうでした。途中、演奏曲順を間違えそうになり、メンバーと会場の笑いを誘ってました。反対に一番冷静だったのは青山さん。MCなのにだんまりを決め込む伊藤さんに、「はい、MC(しゃべって)!」と背後から声をかけていたのが印象的でした。

ライブは間に少しの休憩をはさんだ2部構成で行われ、アンコールを含め正味2時間強ぐらいだったでしょうか。曲は実にバリエーション豊かで、骨太なロックチューンからプログレハード、アンビエント感漂うインプロヴィゼーション、80年代の誠さんのソロアルバムを彷彿させるAORテイストあふれる曲など、何でもアリアリの万華鏡サウンド。

伊藤・青山両氏のうねるボトムに、誠さんの空間を感じさせるコードワーク、切れ味鋭いギターカッティングが見事に絡んでました。

なんというか、とにかくカッコイイんですよ。カッコイイという言葉自体死語かもしれないですが、こんなにカッコイイサウンドを聞かせてくれるグループは日本でもそういないんじゃないでしょうか(・・・みたいとをAB’Sのアルバム紹介でも書いたけど気にしない気にしない)。

ライブも良いけど、CDでもじっくり聞いてみたい曲ばかりです。伊藤さんのMCによると年内にメジャーアルバムリリース予定だったそうですが、クオリティ&パワーアップのため、来年中のリリースに変更になったとか。うーん、待ち遠しい。

さて、Future Daysネタが長くなってしまいましたが、今年の冬はAORファンの自分にはうれしいアルバムリリースが続きます。しかも、来年どころか年内に続々と。

洋楽では、以前のつぶやきでもご紹介したJay GraydonのDVDは自分にとって今年最大のトピックですが、それ以外にもDonald Fagenの「The Nightfly Trilogy」が11/20に発売されるそうです。

また、既発売ですがイーグルスの28年ぶりのスタジオ録音「ロング・ロード・アウト・オブ・エデン」も評判良いみたいですね。セールスも好調とか。

そして、そして、邦楽では、あの具島直子さんの新譜「MYSTIC SPICE」が、ついに、ついに、発売されます。店頭は12/12ですが、オフィシャルサイトのショップ経由なら12/3お届けになるそうです。いやー、もうどれだけ待ったことか。今後はコンスタントにベスト盤を含む新作のリリースやライブ活動も行うとか。あのシルキーボイスを生で聞ける日も近いってことなんですねー、うるうる。

さらに、自分が9月に足を運んだキリンジの日比谷野音ライブもDVD化され、元旦に発売されるとかでこちらも非常に楽しみ。

徐々に寒さが厳しくなり、本格的な冬到来も間近ですが、こと音楽関係に関してはホクホクというか、暖かい風を運んでくれそうな作品が目白押しでなの、自分にとっては非常に楽しみな冬になりそうです。

今日の一枚、もとい、今日の10枚

CDといえば、最近、中古でこんなモノをゲットしました。Hiram Bullockの「Give It What U Got」とAl Jarreauの「High Crime」。そして、80年代のポピュラーミュージックというか踊れる音楽のコンピ「小林克也のSuper Dance Beats」なるコンピアルバム8枚組一式っす。

AlのCDだけが500円で、他は全部1枚250円でゲット。Hiramの「Give It What U Got」はは最近再発されたようで、それを買って旧譜を売りに出した人がいたんでしょうね。前から欲しかったのでラッキーでした。実際、内容も素晴らしかったっす。

Alの「High Crime」は先述のJay Graydonプロデュース作。アマゾンで確認したら中古で4,500円以上の値段が付いてました。こちらもある意味ゲットできてラッキーなのかな。

最後の小林克也さん名義のコンピCDは同居人のために買ったようなもんです。往年のディスコナンバー目白押し的アルバムなんですが、今ではCDで手に入らない楽曲も入っているのである意味貴重な音源かもしれません。250円×8枚=2,000円。トータル128曲なので1曲16円。オンラインで買うよりも圧倒的にお得。これだから中古CDあさりはやめられません。

※ソニモバからの転載です。